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ホンダジェット開発リーダー「跳び起き カレンダー裏に図を描いた」――開発を大きく前進させたスケッチ公開
昨年暮れ、第一号機を顧客に引き渡したホンダジェット。受注も100機を超えて、滑り出しは順調のようだ。
このジェット機の外見上の特徴は、主翼の上にエンジンが載っていることだ。航空機に詳しい人たちは、かなりの違和感を持ったはずだ。エンジンを主翼の上に置く前例がなかったわけではなかったが、技術的な問題から「タブー」とされてきた側面もある。
このあたりの事情については、『ホンダジェット 開発リーダーが語る30年の全軌跡』(前間孝則著)に詳しく書かれている。...
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赤字なのに日本一の役員報酬「ユーシン社長」は「次も同じ金額」
金銭に対する執着に、年齢はあまり関係ないようである。現在、役員報酬日本一の座に就くのは、自動車部品メーカー「ユーシン」(東京・港区)の田邊耕二会長兼社長(81)で、その額14億500万円。会社が赤字なのにと、株主からは異議が唱えられたが、本人は「次も同じ金額」を貰うと、どこ吹く風なのだ。
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2010年3月期から、上場企業に1億円以上の高額報酬を得ている役員の開示が義務づけられた。
故・樫尾俊雄カシオ計算機名誉会長が12年3月期に手にしていた13億3300万円がそれまでの最高額だったが、ユーシンの14年11月期の決算で、田邊氏がトップの座に躍り出たのだ。...
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