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「がんは放置しないで」 川島なお美さんが最後に伝えたかったメッセージ
女優の川島なお美さんの死後、がんの治療方針に関して様々な議論が起こっているが、そもそも川島さん自身はどう考えていたのだろうか。川島さんが生前書いていた手記を、夫の鎧塚俊彦さんが書き継いだ著書『カーテンコール』のなかで二人ががんについてどう考え、どのような治療方針を採っていたのかが明かされている。鎧塚さんによれば、その手記はもともと川島さんが、がんを患った人たちへの「応援歌」のようなつもりで書いていた原稿だったという。彼女のその強い気持ちが伝わってくるのが、川島さん自身による序章だろう。...
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小島慶子 ずっと親のものだった私の人生、やっと、この手に取り戻す/『解縛 しんどい親から自由になる』
母の呪縛、摂食障害、女子アナとしての挫折。赤裸々に綴られた、著者初の生い立ちの記。
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娘たちにおくる希望の書/信田さよ子
同性の親子である母と娘について、ここまで書かれ語られる時代があっただろうか。マスメディアに母娘問題が溢れているさまは、まるでパンドラの箱が開けられたようにも思える。
女同士だから仲が良くて当然、親子なんだから一時的なケンカか単なるすれ違いに過ぎない。こんなにヒステリックに騒ぐなんてやっぱり女性の世界で起きることは理解できない。...
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