天皇陛下はどんなものを食べているのか? 「チャーハン」や「ふりかけご飯」

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 食べることは生きること。いわば食は命の素である。多くの人にとって食事は大きな関心事だろう。では、天皇の食事はどうなっているのだろうか。調べてみたら、知らないことだらけで驚いた。

「昭和天皇の朝食は1年中洋食でした」

 と言うのは、『天皇陛下の私生活 1945年の昭和天皇』の著者、米窪明美さんだ。

「具体的には、オートミール、パン、野菜料理、サラダ、果物、煮冷水(湯冷まし)、お茶、牛乳を毎朝食べていたんです。オートミールは大麦を使った西洋風のおかゆのようなもので、戦後はコンフレークのこともありました。...

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