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〈高校野球〉甲子園のあの“名勝負”の舞台裏に迫る野球本
生ビール片手にプロ野球を観るのが楽しみな方や白球を追いかける青年達の勇姿に胸熱くさせられる方にオススメしたい野球本があります。
まず、紹介したいのは、松井秀喜さん自身が「ワタシの一行」プロジェクトで取り上げた『甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―』。
この本は、1992年夏、星稜vs明徳義塾――高校野球史上に今なお“事件”として記憶される松井秀喜5連続敬遠の真実を丹念に追ったノンフィクションで、松井秀喜さんはこの本の中から「両校の野球観の違いの背景にあったもの。...
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「高橋由伸監督」誕生で先輩「松井秀喜」の肩身
泣いても一生 笑(わろ)うても一生 ならば今生(こんじょう)泣くまいぞ――彼を見るにつけ、ドラマ『JIN―仁―』で花魁が吐いた有名な都々逸(どどいつ)が頭に浮かぶ。
巨人の新監督、高橋由伸(40)。遡ること18年、ドラフト直前に巨人を逆指名した際の会見での、憮然とした表情を覚えている方も多いだろう。
スポーツ紙ベテラン記者が語る。
「当時の由伸はヤクルトヘの入団を希望していたが、父親の事業失敗の穴埋めを巡り、ヤクルト、巨人、西武が三つ巴のマネーゲームを繰り広げた。...
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