リオ切符に王手「女子7人制ラグビー」のエース美女

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 空前のラグビーブームが日本列島を席巻している。

 W杯での歴史的勝利、そして男子7人制のリオ五輪出場権獲得と来て、先頃開幕したトップリーグでは観客が激増しているという。

 そこで、「ラグビーには興味がある。けれどもミーハーな有象無象とは一線を画したい」、そんな方にうってつけの競技をご紹介。

「女子7人制ラグビー」だ。

 男子同様、来夏のリオ五輪から正式種目となる。その出場権を懸けた戦いが11月28日と29日、東京の秩父宮ラグビー場で行われるのだ。

 アジア代表の1枠を争うこの予選は、今月7〜8日に香港で半分を消化済みで、目下のところ日本は首位。つまり、リオへの切符に王手をかけている。

「ただ、あいにくチケットが売れ残ってまして……」

 と、ラグビー協会関係者が汗を拭く。

「かなり力の入ったポスターを製作し、公式サイトでは彼女たちが登場するプロモーションビデオをアップしています。バッチリメイクして、“可愛い”と話題なんですが……」

 一躍“ときの人”となった、かの五郎丸歩のような注目選手はいるのか。

「イチオシは山口真理恵(26)。高校卒業後にオーストラリアに留学し、現地の強豪チームで研鑽に励んだ彼女は、チームのエース的存在です。昨年2月に勤めていた会社を辞めて、今は自らスポンサーを募り、いわば“プロ”としてラグビーに専念しています」(同)

 横浜出身ということもあって、“元祖ブタまん”で知られる横浜中華街の「江戸清」などが支援しているのだとか。

「50メートル6秒6の俊足が武器で、トライゲッターの役割を担っています」(同)

 現地で応援できない方は、BS中継でお楽しみあれ。

週刊新潮 2015年12月3日号掲載

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