2018年デビュー空自「女性戦闘機乗り」の狭き門
11月13日、航空自衛隊は“女性自衛官の戦闘機等への配置制限解除”を発表した。空自の主力戦闘機F-15JやF4-EJ、偵察機RF-4Eなどの操縦桿を、女性が握れるようになる。
「22年前に、女性自衛官に全職域を開放しましたが、戦闘機と偵察機については、母性の保護や経済的効率性から制限しました。その後も検討を続けた結果、解除が妥当と判断しました。政府の掲げる“女性活躍推進”の一環でもあります」(航空幕僚監部)
確かに、戦闘機以外のパイロットはすでに活躍中だ。...