女性初の総理候補「稲田朋美」政調会長は「金釘流免許皆伝」
国会議員たる者、品格や教養はもちろん、天下をおさめる器量がなくてはならない。近頃、日本初の女性総理候補と持て囃される自民党の稲田朋美政調会長(56)の場合は、どうだろうか。意外なことに「宇を書くのが苦手」。かつて、その品格に欠ける彼女の文字を目にした支援者は唖然、茫然としたという。
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稲田朋美
兎に角、彼女が「日本初の女性総理候補」と言われるのは、安倍総理の後盾があってこそだが、
「安倍さんは、稲田さんを次の次の総裁候補にと考えているようです」(官邸関係者)
ご承知のように、超が付く保守派の議員。初当選後、「伝統と創造の会」なる勉強会を立ち上げ、会長を務めている。
「知名度があって将来性もあるとなれば、支援者などからよく色紙を頼まれます。リクエストが多いのは『伝統と創造』。ところが、字を書くのが大の苦手です。色紙も断ることが少なくありません」(自民党職員)
昨年5月末、内閣人事局が発足した際、彼女の字が注目された。
「当時、稲田さんは国家公務員制度担当相で、内閣人事局の看板を書いたのです。個性的といえば聞こえはいいが、金釘を並べたような筆跡で、役人たちからも失笑を買っていました」(同)
右の写真は、その際撮影されたものだが、書家の石川九楊氏は、
「上っ面の力強さや勢いだけを見せていて、最も基本的なバランスや安定感が欠如しています。書を見る時は、上手か下手かなんていうのはごく一部の要素に過ぎません。一点一画の書き方の中に、書き手の内面から自然に溢れてくる力強さを見るのが書というもの。彼女の字の一番いけないところは、その中身が何もないということです。表面上は力強さが表れているように見えるが、実態が伴っていない。まさに『権力を振り回している』感じが、そのまま表れた字です」
■弁護士バカで提訴
実を言うと、これには後日談がある。先の職員が明かす。
「テレビや新聞で、内閣人事局の看板を見た稲田さんの後援者が、事務所に電話してきて、『ガッカリした。もう応援したくない』とまで言ったそうです。日頃、『誇るべき伝統、国家の品位云々』なんて言ってるわりに、あれじゃね……」
当の稲田議員は、
「私は達筆ではありませんが、私なりの個性があり、支援者への色紙も一字一字心を込めて書いております」
と釈明するが、政治家としての器量についても触れておく。
今年4月、本誌は稲田議員がかつて選挙民に日本酒を贈呈、時効になっているが、公選法違反にあたると報じた。稲田事務所に取材を申し込むと、夫の稲田龍示弁護士が代理人として、記事を掲載するなら刑事告訴するなどと通告してきた。これを受け、本誌は〈世間を知らない弁護士バカ〉と書いた。すると、龍示氏は、名誉毀損だとして本誌を提訴したのであった。
「稲田さんの旦那さんは、国会事務所に来ては、あれこれ指示する。秘書たちもやりづらくでしょうがないそうです。彼女は何も分かっていないね」(先の職員)
夫の“暴走”を止められないようでは、器量に乏しいと言わざるを得ない。
「ワイド特集 ふとどき者ほどよく眠る」より
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