日本では低視聴率でも中国では大人気の「石原さとみ」
フジテレビの“月9”に猫も杓子も飛びついたのは、今は昔。
10月12日にスタートした『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の視聴率は10%台前半と低迷。11月9日の放送でも11・7%と振るわない。
石原さとみ(28)演じる英会話教師と、山下智久(30)扮する学歴、身長、収入の三高が揃った僧侶の恋愛を描くラブコメディ。原作は相原実貴の漫画『5時から9時まで』である。
ところが、これが中国人の心を鷲づかみして大受けしているというのだ。
「ドラマの放送後、すぐにインターネット上に無断で載せられた映像をタダで見ているのです。主役が中国でも人気の石原と山下で、日本の僧侶は剃髪せず食事も恋愛も自由なのかと驚かれ、展開が注目を集めています。近年では『半沢直樹』以来のヒットです」(中国事情に詳しいジャーナリスト)
石原は男女双方が絶賛。
「中国語で発音が石原に似ている“十元”(シーユアン)の愛称があるほど親しまれています。長澤まさみも人気ですが、石原は別格。評価は演技より顔で、このドラマでも“分厚い唇が僧侶を誘惑”と唇の妖艶さが話題です」(同)
ほう、あのタラコ唇が。
「セクシー、情が厚そうと、中国の男はメロメロです。石原さとみに学ぶメイク術や、韓国の女優、ファン・ジョンウムとメイク対決というファッション記事もある。番組の人気に便乗して勝手に書かれているのですが、化粧の手本にされるほど、女の支持も高いのです」(同)
フジテレビ、良かったね。そもそも、違法視聴だけど。