[東芝不正会計]株主は大損 900億の赤字でも戦犯元社長への賠償請求は“慣れ合い” たったの6000万
不正会計問題を受け、東芝は旧経営陣5名に対して損害賠償を求める訴えを起こした。しかし、請求額は“たったの「3億円」”。過去のケースに当てはめてもかなり控えめな数字であるし、1人当たり6000万円という額も、西田厚聡元相談役(71)らの資産をもってすれば、造作もなく差し出せる金額であることが窺える。
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経済ジャーナリストの町田徹氏の話。
「請求した額からは、旧経営陣をとことんまで追及したくないという東芝の姿勢が表れています。ですから、裁判も馴れ合いで終わるのではないでしょうか。...