[マンション偽装]「管理組合」なら入手可能な杭打ちデータの取り寄せ手順
支持層が浅いからといって安心できるわけではなく、深いからアウトというわけでもない。要は、地盤に合った設計・施工がなされているかどうか、である。
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この機会である。
マンション所有者は、購入時に取っておいた資料があれば確認してみてほしい。
販売パンフレットには、支持層の深さ、杭の長さなどが記されていることもある。また、第三者機関による「住宅性能評価書」が付いている場合は、そこに杭長、さらには杭打ちの工法が明記されているはずだ。
「横浜もそうでしたが、“現場杭”ではなく、工場から出荷する“既成杭”でしたら注意が必要です」
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