東映会長が「高倉健」のお骨を口に入れて“アチチ” 語られ始めた密葬の光景

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 俳優・高倉健が悪性リンパ腫のためこの世を去ってから、11月10日で1年を迎えた。〈故人の遺志に従い、すでに近親者にて密葬を執り行いました〉と、所属事務所は当時発表したが、東京・渋谷区の代々幡斎場で営まれていた密葬には、肉親である妹(80)や甥、姪が参加することは叶わなかった。その光景は秘匿されてきたが、死から1年を経た今、様々な関係者が密葬の様子を打ち明ける。

「“なぜ自分が呼ばれたのだろうか”と戸惑いを隠せない者もあり、ある種、独特の空気が流れていました」

 列席が許されたのは、島谷能成・東宝社長、岡田裕介・東映会長、田中節夫・元警察庁長官、老川祥一・読売新聞最高顧問、降旗康男監督の5名だった。

 火葬後には、

「岡田さんがお骨を口にしようとして、“アチチ”と――」(事情を知る民放幹部)

 密葬には、死後明らかになった、健さんの養女(51)の姿も。列席者を前に、こう語りかけたという。

「みなさんは故人となった父の遺志で特別にお呼びしました。今後、父の供養をやっていくにあたって、バックアップをお願いしたいと思います」

 11月12日発売の「週刊新潮」では、こうした密葬の様子を詳らかにすると共に、養女の実父のインタビューも掲載。全てを相続した健さん“唯一の子”とは、いかなる人物か。また、遺骨と正式に対面できずにいる妹の思いとは。

週刊新潮 2015年11月19日号掲載

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