結婚してもツーショットは撮らせない「福山雅治」鉄のカーテン
長年にわたって身についた習癖は、一朝一夕にそぎ落とせるものではない。例えば、先ごろ結婚を発表した福山雅治(46)の「秘密主義」がそれである。が、何しろ常軌を逸しているだけあって、新婦の吹石一恵(33)が遠からず音を上げるのでは、と懸念する声しきり……。
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出揃わない夫婦
福山は9月28日、吹石とともに結婚をファクスで報告。続いて10月4日には、自身が司会を務めるFMラジオに出演し、その反響について、
〈こんなに報道されるとは思いませんでした。ここまで余波が広がるとは〉
などと口にしていた。さらに、
「12日には、結婚直後の福山夫妻と西麻布の高級フレンチレストランで出くわしたと、伊集院光がラジオ番組で明かしています。それによれば、隣の個室で食事をしていた福山が、吹石を『家内です』と紹介したというのです」(芸能記者)
が、そんな微笑ましい光景とは裏腹に、新婚生活には“鉄のカーテン”が引かれているという。さる芸能関係者が言う。
「福山が私生活で極端な秘密主義を貫いてきたのは知られています。本人は元来、神経質で潔癖症。加えて女性ファンのため、浮いた噂を極力封印すべく、芸能メディアにキャッチされそうになったら直ちに引っ越すなど、その“芽を摘む手法”は徹底していました」
そんな警戒心が奏功し、12年1月に吹石との密会を報じられた際にも、かろうじて「ツーショット」は防ぐことに成功した。そして、
「晴れて夫婦になったというのに、新婦とのツーショットは絶対に撮らせまいと、本人は引き続き神経をとがらせています」(同)
というのだ。
■子どもにも「隠密行動」
関係者が続けるには、
「福山は以前から都心に複数の部屋を持っていて、現在もその一つを生活の拠点としています」
とのことで、
「吹石と外食をともにすることはあっても、出かける時は揃って外に出ないよう細心の注意を払っています。移動中も、車を途中で降りてタクシーに乗り換えるなど筋金入りで、そもそもプライベートの動静自体、所属事務所でもごく一部の人間しか知らされていないのです」(同)
そんな具合だから、おのずと次のような懸念が生じることに――。
「用心に用心を重ねる姿を見守って交際してきた吹石は、いかに懐が深いとはいえ、この先そうした暮らしに耐えられるかどうか」
とは、芸能デスク。
「深刻なのはその先です。ここ数年、家族志向を強めてきた福山は子どもを欲しがっていますが、そうなれば鉄のカーテンで守る対象が3人になり、吹石と同様、ゆくゆくは子どもにまで『隠密行動』を求めなければならない。育ちざかりの子には土台無理な話で、結果として子づくりを諦めざるを得なくなってしまいます」
結婚とは妥協の産物。そう割り切って、ひとつ宗旨替えしてみてはどうか。
「ワイド特集 わが逢魔が時」より