なぜ体操協会はヒロイン「田中理恵」を出入り禁止にしたのか?
体操界のヒロインといえば、やはり、田中理恵(28)がその筆頭に挙げられるのは間違いない。ロンドン五輪後に現役を引退すると、母校・日体大の教職に就き、さらに、東京五輪組織委員会の理事にも任命されている。現在も体操界に貢献しているように見えるのだが、実は、日本体操協会から出禁にされてしまったという。
***
速報羽生結弦との「105日離婚」から1年 元妻・末延麻裕子さんが胸中を告白 「大きな心を持って進んでいきたい」
問題が起こったのは、10月2日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)で行われた女子体操世界選手権代表団の試技会でのことである。
フジテレビのスタッフがこう話す。
「2009年から16年まで、うちが体操における国際大会の放映権を持っています。今年は、この23日から英国で世界選手権が開かれる。それに向けて、事前に選手がメディアに技を披露する試技会で、理恵さんに選手のインタビューをしてもらう予定でした」
田中は引退後、『すぼると!』などのスポーツ番組で、世界選手権の取材に携わってきたという。
「昨年は、キャスターとして、開催地・中国に赴き、現地取材を行っています。今年も同様にキャスターとしての抜擢がすでに決まっている。ところが、体操協会は、局アナが選手にインタビューするのは構わないのに、理恵さんの取材はお断りと通告してきたのです」(同)
結局、フジテレビは選手へのインタビューを取り止め、演技の撮影だけを行ったという。
[1/2ページ]