壇蜜 ネットで購入するマンガは男性同士、女性同士の恋愛モノ

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 タレントの壇蜜がミッツ・マングローブの自叙伝『うらやましい人生』(新潮社刊)の書評の中で、ミッツへの共感を吐露、自身もストレート(異性愛者)とは言い切れないと告白した。

「壇蜜は女のパロディだ」と過去に言われたことがあるそうで、それは自分にしっくりくる言葉だと感じたという。一個人からタレントの「壇蜜になる」とき、まるで「女装」をしているかのような心地になるからだ。たとえばミッツがハイヒールをはくことで女装のスイッチが入るように、自身も眉毛を描いて「壇蜜になる」らしい。

 そして自身の意外な趣味も明かした。

「現在ネットで購入するマンガのほとんどが男性同士、女性同士の恋愛モノ……いわゆるモノセクシャル要素が入ったものであり、早朝は衣装も化粧も華やかな女性アナウンサーたちが映るニュース番組を体温高く眺め、親しい女性が髪を切ると何となくショックを受ける」

 と述べ、

うらやましい人生 バラと帽子

「私は自分をストレートとは言い切れない。ストレートです、普通です、と言い切れる者がこの世に本当にいるのかといまだに疑っている」

 とミッツと接し、ミッツの「歪(いびつ)さ」に自身の性癖まで取りこまれそうになった経験を明かした。

 壇蜜によるミッツ・マングローブ著『うらやましい人生』の書評「親愛なる面倒くさい人へ」は下記URLにて全文公開中。
http://www.gruri.jp/article/2015/04101616/

デイリー新潮編集部

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