ギニア人の彼氏とモスク通い「カイヤ」がイスラム教戒律で離婚する!
彼氏や夫と生活を共にすることで、趣味や生活習慣が変わる女性は少なくない。タレントのカイヤ(53)もその一人。ただし、こちらは夫の川崎麻世(52)ではなく、新しい“彼氏”の影響でイスラム教のモスク(礼拝堂)に通っているそうだ。どうやら、本気で彼女、離婚を考えているようだが……。
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東京・渋谷区大山町の閑静な住宅街のど真ん中に、一際異彩を放つドーム型の建物がある。「東京ジャーミイ」と名付けられた日本最大のモスクだ。
東京ジャーミイの関係者が語るには、
「カイヤさんが来るのは、毎週金曜の集団礼拝です。集団礼拝とは金曜の昼に行われるもので、12時45分からホトバと呼ばれる説教が始まり、13時頃から皆でメッカの方角を向いてお祈りします。彼女を初めて見たのは数カ月前。その時、“カイヤさんですよね?”と声を掛けると、“入信した”と仰っていました。入信とは、イスラム教徒になったということ。ここ1、2カ月は見かけませんが、その前は月に2~3回は来ていたと思います」
彼女には、口数の多い煩(うるさ)い女性というイメージがある。だが、モスクでは別人で、
「テレビに出演している時のように、騒ぐこともないし大人しかった。黒っぽい服を着て、恰好も地味目でしたね」(同)
■離婚はありません
カイヤのマネージャーは、
「本人に確認しましたが、入信ではなく、イスラム教を勉強中とのことです」
イスラーム研究で知られる奥田敦慶応大学総合政策学部教授に聞くと、
「金曜昼の集団礼拝は、男性の義務とされる。女性は義務ではありません」
というから、彼女は熱心な信者ということになるが、
「彼氏の影響でイスラム教徒になったそうです」
とは、カイヤの知人。
「昨年5月、写真週刊誌に彼女が30代のギニア人男性とキスしている写真が掲載された。その彼がイスラム教徒で、カイヤもモスクに通うようになった。昨年末から自分のブログに東京ジャーミイの写真を載せていますが、最近は彼氏と共に大塚のモスクにも行っています。6月18日から約1カ月間、ラマダン(断食)もやっています」
とはいえ、彼女を心配する声も出ている。
「イスラム教徒の女性は、イスラム教徒としか結婚できません。ですから、麻世さんと結婚状態にあっても、カイヤさんが既にイスラム教徒ということであれば、その結婚は認められないということになる。現状は、決して好ましいとはいえません」(イスラム教の専門家)
先の知人は、
「ギニア人の彼氏とはラブラブだし、イスラム教徒にもなった。むろん、イスラムで浮気はご法度ですからね。今度こそ麻世と離婚し、ギニア人との再婚を真剣に考えているのではないか」
さて、川崎にカイヤがイスラム教に改宗したことを伝えると、
「えっ、そうなの? ずっとクリスチャンだと思っていた。初耳です。彼女は何でも影響されやすい性格だから、人から言われると直ぐに興味を持っちゃうんだ」
ギニア人男性については、
「交際報道は知っていますが、彼女には何も聞いていません。ただ、カイヤの今年の誕生日(5月25日)にサプライズで、プレゼントを持って家に行ったんです。そしたら家の前にその彼がいましてね。仕方がないので、息子にプレゼントを託して帰りました。彼女を愛してるかと言われると、それは微妙な問題ですが……。離婚は全くありません」
ならば、川崎も改宗せねばならない。