「有田哲平」と「ローラ」の結婚話は2人が否定してもなぜ消えない

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 通常、「ウフフッ」「オッケ~!」と愛嬌を振りまいているだけでは芸能界で生き残ることはできまい。が、未だ人気が衰えないところをみると、この人の場合、天真爛漫さと明るさが一種の芸の域に達しているのかもしれない。タレントのローラ(25)。お笑いコンビ、くりぃむしちゅーの有田哲平(44)も、彼女の明るさに魅かれた1人で、先頃、「結婚話」も報じられたが……。

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 もっとも、2人の関係が報じられるのは今回が初めてではなく、3年前の2012年5月には『FRIDAY』が、有田のマンションに足しげく通うローラの姿を写真に収めている。このほど、その2人について、

〈「結婚OK」までの全愛の軌跡〉

 とのタイトルで報じた『女性セブン』(7月9日・16日号)によれば、3年前に写真を撮られた際にはまだ恋愛関係に至っていなかったが、昨年になって急接近。今年に入ってから正式に交際を始め、有田は周囲に“結婚するゾォー”とふれ回っているという。

 この記事を受け、有田、ローラの所属事務所は共に交際を否定するコメントを出したが、

「2人が交際しているのは間違いない。情報の出所は、2人のことをよく知っている、共通の知人です。昨年、ローラのバングラデシュ人の父親が詐欺で逮捕された際、有田は親身になって相談に乗った。それが急接近の要因でした」

 と、『女性セブン』の関係者は胸を張る。

「有田は3年前、東京の品川区に推定3億円とも言われる豪邸を購入しました。取材班はその豪邸を中心に長期間張り込んだのですが、残念ながら有田とローラの2ショット写真を撮ることはできませんでした。それでも掲載に踏み切ったのは、他誌が動いているという情報があったもので……」

 ん? となると“見切り発車”の感が否めないが、別の女性週刊誌記者は、

「ウチも情報を得て2人の周辺を張り込んでいました。『女性セブン』に先を越されましたが、2人の交際は事実だと思います」

 と悔しがるし、テレビ局関係者もこう明かすのだ。

「3年前に写真を撮られた“教訓”から、2人は人目に付き易い街中やお互いの住居などでは決して会わないようにしています」

■「海外進出」

 ならば、2人の所属事務所が揃って交際を否定するのは何故なのか。

「ローラの所属事務所は主だったタレントが3人ほどしかいない弱小。それゆえ、ドル箱であるローラの交際を公式に認めて、“結婚へ”という流れになるのはマズい。有田の所属事務所は、そんなローラの事務所側の事情にも気を使っているのでしょう」(芸能記者)

 また、ローラ自身も今のところは「結婚より仕事優先」との考えのようで、

「彼女は目下、海外進出を目論んでいる。バラエティ番組への出演をなるべく控え、海外のハイブランドのモデルの仕事をとることに注力しているのです。バラエティの出演料はせいぜい1回数十万円ですが、ルイ・ヴィトンなど海外のハイブランドのモデルに起用されれば、年間の契約料は1億円から2億円を下りませんからね」(芸能関係者)

 単なる天真爛漫キャラから脱皮して世界に羽ばたこうとしている彼女を、有田は品川区の豪邸でいつまで待ち続けられるだろうか。

「ワイド特集 雨降って地固まらず」より

週刊新潮 2015年7月9日号 掲載

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