「安倍再選」で睨みあう「シンパ」と「アンチ」の勉強会
政治家の発言を額面通りに受け取るのは、野暮というもの。例えば、安倍総理が今年9月の総裁選について、
「そろそろ私のライバルとして女性が登場してくる状況に備えなければならない」(4月27日の米・ハーバード大での講演にて)
「立候補する資格のある人は雲霞(うんか)のごとくいる」(5月2日の訪米同行記者団との懇談にて)
などと懐の深さを見せても、俄かには頷けない。
「安倍さんは表面上、ライバルを歓迎するようなことを言っていますが、本心では神経を尖らせています」
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