来るモノ拒まず 「高橋真麻」33歳の乙女心

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 結婚式に呼ばれ、白物のドレスを着ていくのはマナー違反といわれる。では、婚活の会場にウエディングドレスで現れるのはいかがだろうか。

 悪びれるふうもなく、婚活のスペシャルサポーターとして純白ドレスで登場したのは、フリーアナウンサーの高橋真麻(33)。

「やっぱり白いドレスはいいですねえ」(真麻)

 東京は目白の結婚式場で開催された、理想的結婚には、泣きのツボがマッチした相手を探すべしという“涙婚活”の会場である。

 この日は笑って泣ける夫婦愛映画『夫婦フーフー日記』(5月30日公開)の試写会も兼ねていた。だからウエディングドレスというわけだが、1年半前に失恋し、いまだ独身の真麻がサポーターとは、婚活参加者には縁起でもないが……。

 お綺麗です、と“涙婚活”発案者が真麻を褒めれば、

「私、そんな風にいわれるキャラじゃないので」

 と謙遜しつつも、

「でもテレビで見るよりいいわ、といわれがちで」

 と臆面もないが、会場ではウケている。

 女子アナウォッチャーの上杉純也氏はこう分析する。

「確かによくよく見れば、わりと可愛い。あの高橋英樹の愛娘ですから育ちはいいはずですが、お高くとまっていない。むしろ自虐的な芸風で、笑いもとる。司会も出来るし、歌も上手い。この春からは『スッキリ!!』(日テレ)でコメンテーター、『おとなの基礎英語』(NHK Eテレ)では生徒役も担当しています。来るモノ拒まずですが、上手くこなしています」

 イベント終了後、報道陣に自身の結婚を問われて、

「結婚したいと思えるほど好きな人と巡り会いたい」

 と乙女心を覗かせつつも、

「父は『失敗するより焦らない方がいい』といってくれますが、母からは『女性としてスペックが下がっていくんだから、もっと現実を見なさい』と……」

 すでに自虐ネタ?

週刊新潮 2015年5月28日号掲載

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