二枚目夫を運転手つきベンツが送迎する「松田聖子」の浮気コントロール
『惜みなく愛は奪ふ』――有島武郎はその評論で、本能的生活により得られる個性の成長や人間の自由を説いた。ある意味、松田聖子(53)という稀有なアイドルは、この言説をナチュラルに実践しているのかもしれない。しかしこの魔の魅力に搦め捕られ、重い代償を払った男の胸中には、今、いかなる思いが去来しているのか。
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4月22日の朝、東京・成城の豪邸にお迎えのベンツが到着すると、マスク姿の男性が玄関から出てきた。聖子の再々婚のお相手で、慶応大学医学部准教授の歯科医(52)である。...