「加護亜依」離婚なら出番ですよ小朝サン!

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 未成年時の喫煙で謹慎、再度の喫煙で所属事務所から契約解除、不倫騒動、独立騒動、恋人の逮捕で自殺未遂、結婚、出産――。

 まだ27歳ながら、凄まじい遍歴は、元モーニング娘。の加護亜依である。

 そしてこの度は離婚、さらに芸能活動の再開だそうだ。発表は、昨年10月から更新が途絶えていた自身のブログで突然行われた。

〈私、加護亜依は、夫と別居し/離婚に向けて協議中である事をご報告させて頂きます。(中略)私は、芸能の世界で育てて頂きましたので/今後も、1人の女性、1人の母として/芸能活動を再開して、少しでも恩返しが出来たらと考えております〉(4月3日付ブログ)

 芸能界の育ての親である“つんく”が声帯摘出で声を失ったことを発表する前日というのがまた間が悪い。

 芸能評論家の肥留間正明氏が呆れて言う。

「根っからのスキャンダル・タレントになってしまいましたね。同じモー娘。出身で“自宅不倫”の矢口真里(32)など、足元にも及ばぬほど。活動再開と言われても、誰が待っているんでしょうか。歌も演技もこれといった評価はない。すでに子持ちですからアイドルってわけにもいかないでしょう。あとは裸一貫、脱ぐしかない!」

 とはいえ、身長155センチの“ミニモニ。”である。

「そういう需要もあるでしょうから……。それが嫌だというなら、春風亭小朝師匠にお願いしたらどうでしょうかね」(同)

 金髪豚野郎、もとい小朝師匠といえば、噺の上手さはもとより、落語団体の枠を超えて結成した「六人の会」での成功などプロデューサーとしての評価も高い。なにより加護ちゃんをお気に入りで、2人芝居の相手に指名したり、ジャズシンガーとしてデビューさせたこともあるほどである。

「離婚の相談にも乗れるから、もってこい」(同)

 師匠、出番です。

週刊新潮 2015年4月16日号掲載

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