“鉢合わせ”「矢口真里」に新スポンサーの覚悟

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 ケガの功名でケの仕事。

 矢口真里(32)がエステチェーン「脱毛ラボ」の広告に起用され、その発表会見が3月22日に行われた。同じ“モー娘。”OGの辻希美(27)、高橋愛(28)と組むユニット扱いだが、矢口が企業のイメージキャラクターを務めるのは、昨秋の活動再開以来、初である。

「今の矢口は芸能界で生き残るために必死で、“鉢合わせ不倫”ネタの切り売りや、自身の乳首をつまんで笑いを取りにいったりと、なりふり構っていられません。このイベントでも、脱毛したのはどこまでかと問われ、“デリケート部分も。全身です”なんて下ネタで返していましたからね」(芸能記者)

 こんなやぐっちゃんだが、意外にもCMオファーは他社からもあるとか。

「“脱毛ラボ”を運営するセドナエンタープライズは2010年設立。こうした新興企業からの打診がいくつかある、と事務所関係者は話しています。まず話題を集めて社名を認知させたい企業にとっては、矢口を使えばマスコミが集まり、PRしてもらえますからね」(スポーツ紙記者)

 さらに矢口の“お値段”も人気の秘密で、

「騒動でギャラは底値になっていて、任天堂やケンタッキーなどのCMに起用されていた全盛期からは大きく下がっている。契約料は、1本500万円くらいなんじゃないですか」(同)

 とはいえ、“安物買いの銭失い”のリスクも……。さる芸能評論家に言わせれば、

「矢口としても、いつまでも“復帰”ネタに頼るわけにはいきません。次の話題が同棲中だという“間男”梅田賢三(27)との再婚ならいいですが、今のエロキャラを優先させるあまり、また浮気沙汰を起こす可能性も。となれば本人のみならず、起用していたスポンサーのイメージダウンも避けられません。それだけのリスクを負う覚悟までして、使うほどの存在かどうか」

“脱モー。”10年でこんなことに。

週刊新潮 2015年4月2日号掲載

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