「ピケティ」来日も 『21世紀の資本』重要データに間違い発見

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 近頃、社会における「格差の拡大」を懸念する日本人は少なくない。トマ・ピケティ(43)の『21世紀の資本』(みすず書房)が、異例の売れ行きを見せている理由もここにある。この仏人経済学者、1月末に来日したそうだが、その折も折、重要データの間違いを指摘されていることを御存知か。

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 日本語版が発売されたのは12月8日。700ページ以上もある学術書で、5940円という価格にもかかわらず、これまでに13万部を売り上げた。で、今回は、本の発売を記念し、ご本人を招いて講演やシンポジウムを開催したというのだ。...

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