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「がんばると迷惑な人」ってどんな人? 無能だがやる気だけはある人々
努力は必ず実を結ぶ――というのは、タテマエに過ぎず、往々にして報われないことが多い。それどころか、努力すればするほど、ズレる、スベるという人も結構いる、というのが会社や組織で働いたことのある人の実感ではないだろうか。
そういう人はどこに問題があるのか。組織論などを研究している太田肇同志社大学政策学部教授は、『がんばると迷惑な人』という新著で、この問題を正面から扱っている。太田教授は「努力するほどスベる人」「がんばると迷惑な人」についてこう解説する。...
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残念な上司がやりがちな「俺の背中を見て学べ」がダメな理由
ようやく春らしい陽気になり、新年度の実感が湧いてきた。職場で新たに役職を得て、部下持ったビジネスパーソンもいるのでは? しかし、年の離れた部下にどのように接し、導いたらよいものか、はじめはなかなかわからないものだろう。「俺の背中を見て学べ」方式は高倉健みたいでかっこいいし、黙っているだけでいいわけだから、ついそちらに流れてしまいがちだ。しかし残念ながら、われわれはみな高倉健ではないし、背中に立派な教訓が書かれているなどと思わない方がいい。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」――出口治明氏の著書『「働き方」の教科書』(新潮文庫)で紹介されている山本五十六の言葉だ。...
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