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[映像流用]あなたの映像が無断流用? オムロンが流用していたデータは何に使われたのか?
大手電子機器メーカーのオムロン(京都市下京区)がJR東日本に委託され、乗降客の流動調査のためJR4駅で撮影した乗降客の映像を、JR東に無断で自社の防犯カメラのシステム開発に流用していたことがわかった。 いわゆる「個人情報」の扱いに誰もが神経をとがらせる中、鉄道各社が利用する自動改札機で大きなシェアを誇る同社による、立場を悪用したデータの目的外使用に批判が集まっている。また総務省が補助金を支出した事業に流用していたことも問題視されている。
一般の利用者にしてみれば自分たちの映像が無断で撮影され、よくわからない研究に利用されているというのは、なんだか気味が悪い。...
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中国に個人情報が流出する仕組み 官公庁のデータも筒抜けになる理由とは
2015年の9月末から10月の始めにかけ、公安調査庁・内閣情報調査室のエージェントとされる日本人が、中国国内で拘束される事件が起きた。現在も解放には至っていないが、彼らは中国入りした直後、情報収集活動もほぼ行っていない段階にも関わらず、公安当局に摘発されたという。
なぜ中国は、異例ともいえる早さでエージェントたちを特定できたのか。「新潮45」7月号掲載の「中国対日工作の最前線 官公庁データベースから中国に流出する個人情報」にて、ジャーナリストの時任兼作氏が中国の情報収集の実態を報告している。...
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