没後20年、今明らかになる大山倍達と“ケンカ十段”芦原英幸の恩讐

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 伝説の空手家・大山倍達が逝ったのは、ちょうど20年前の4月26日のことだった。そして大山の高弟“ケンカ十段”芦原英幸は、そのほぼ1年後の1995年4月24日に、この世を去った。

 師・大山倍達から誰よりもかわいがられていた芦原英幸は、しかし強すぎるが故に、だんだんと師から疎んじられるようになってゆく。さらに劇画『空手バカ一代』で物語途中から主人公に据えられ、知名度と人気が一気に上がったことで、師から激しく嫉妬されてしまう。そして最終的には極真会館を追い出されることになる。...

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