“強制わいせつ東大生”だった山谷議員の親戚・Aの振る舞い 「酔いつぶれた全裸の女の子と…」
かつて教育再生担当の首相補佐官だった山谷えり子参院議員(65)。先月、強制わいせつで逮捕された東大生らのうち1人が議員の親戚と判明した。過激な性教育を徹底批判してきた前国家公安委員長。更に、今夏参院選で必勝を期す保守派論客には耳が痛い事実である。
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山谷えり子参院議員(自民党HPより)
第1次安倍内閣で教育再生担当の補佐官を務めた山谷議員は、かねてより政策の核として教育の重要性を主張してきた。事実、ホームページで、
〈道徳教育、歴史教育、宗教教養教育を通じ国を愛する心を育てます。行き過ぎた「ゆとり教育」と「性教育」「男女の区別は差別というジェンダーフリー教育」にストップをかけます〉
とし、
【教育~それは子供たちの未来です】
と強く訴えてきたのだ。
本誌(「週刊新潮」)が6月2日号で特集した「『バカ東大生』が人生をパァにした真夜中の狂態」。これは、東大生と東大大学院生5人が女子大生(21)を部屋に連れ込んで裸にして触り、強制わいせつ容疑で逮捕された事件を扱ったものである。
そして今回、みすみす未来を棒に振る行為をしたそのうちの1人は、山谷女史と親戚関係にあることがわかった。
■事件の概要
東京大学誕生日研究会のツイッター
5人は、「東京大学誕生日研究会」なるサークルの一員であった。今年4月に設立されたばかりのこの団体は、
「飲み会を開いて女の子を酔わせてヤる、つまりエッチするのを目的にした、典型的な“ヤリサー”です」
と、捜査関係者が次のように続ける。
「この研究会のツイッター・アカウントで様々な女子大生をフォローする。そこから定期的に飲み会情報を流し、つられて連絡してきた女の子を大衆居酒屋へ誘い出すのです」
酒場で東大生らは、性交できそうな女子大生をターゲットに泥酔させる。それがうまく行けば、メンバーの自宅マンションへ“お持ち帰り”。女性の混乱や酩酊に乗じて、欲望の捌け口とするのだ。
犯行は、去る5月10日から11日未明にかけて行われた。
その夜の彼らは、池袋の居酒屋からメンバーのマンションへ河岸を変え、1人の女子大生を毒牙に掛けようとしていた。皆で彼女の身体を触り、下着を剥ぎ取って行く。そんな状況のなかで、泥酔状態だった主犯格が女子大生に殴る蹴るの暴行を加え始める。あろうことかカップラーメンの汁を頭から掛け、挙句には彼女の局部にドライヤーで熱風を浴びせかけた。
尋常ならざる狂気に怯えた女性は泣きながらそこを飛び出し、警察官を伴って再び部屋に戻ってきた。その際に主犯格は逮捕。彼は東大工学部4年の松見謙佑(22)と言い、残りの4人についても当局は次々に呼び出しをかける。
「彼らの顔には“しまったなぁ”と書いてあるかのようでした。松見逮捕の8日後、同じ罪状で身柄を押さえています。被害に遭った女子大生は“絶対に許さない”と、怒りが収まらない様子。差し当たって松見の親が弁護士を複数つけて示談に持ち込もうとしていますが、これに応じる気配はない。したがって、6月初めには起訴されるでしょう」(先の捜査関係者)
■自慰、奇声をあげ…
主犯格でないにせよ、ドライヤーによる蛮行を咎めなかったことに弁明の余地などない。4人のうちの1人、山谷女史の親族を仮にAとしよう。議員から見てAは従兄弟の子にあたり、5親等の親族である。東大の関係者によると、
「彼は1992年生まれ。福井の名門、県立藤島高校から東大へ進学しました。現在は、東大大学院工学系研究科の原子力国際専攻に所属する修士1年生。全国数学選手権大会で優勝した経験もあり、5人のなかでは勉強が一番できました。身長は180センチ近くあって運動神経も良いのですが、モテるタイプではない。彼女はいたはずですが……」
件(くだん)の東大誕生日研究会は、4月18日にも飲み会を開催。泥酔させた女子大生を、“プレイルーム”へ連れ込んでいる。
「部屋の床にはビニールシートを敷き、4リットル25度の焼酎ボトルやお菓子に交じって、コンドームが無造作に転がっていたといいます」
と、別の捜査関係者が打ち明けるのだ。
「その場でAは、前後不覚に酔いつぶれた全裸の女の子とエッチしていた。自分の番が終わってからは、別の東大生と絡んでいるのを見ながら自慰に耽ったり、奇声をあげていたそうです」
「特集 かつては教育再生担当の首相補佐官! 昨年10月までの国家公安委員長! 『強制わいせつ』東大生は『山谷えり子』参院議員のご親戚」より
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